上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策|現代文記述対策におすすめの問題集

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ国語の参考書82選上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策|現代文記述対策におすすめの問題集
科目 国語
出版社 ピアソン桐原
目的 現代文記述対策
対象者 国公立大学受験生
難易度 国公立レベル
分量 205ページ
使用期間 高三2学期ごろまで
ジャンル 現代文記述問題集

・オススメポイント
解説が丁寧でレイアウトも見やすい
・注意点
採点基準と照らし合わせて自分の答案をチェックすること

国公立の入試現代文記述対策におすすめ『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』

今回ご紹介する『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』は、国公立の入試問題で現代文の記述対策をしたい人におすすめの問題集です。

この1冊をしっかり学習することで、国公立の現代文の入試問題はきちんと解けるようになります。その分、扱われている問題の難易度も高いです。採点基準や解き方のプロセス、記述問題を解くときの考え方などが詳しく解説されていて、内容も分かりやすくなっています。また、大きな紙面でレイアウトもシンプルなため、見やすく勉強しやすい教材です。

今回は、そんな『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』の詳しい特徴や学習のポイントについて解説します。

現代文の記述問題の各パターンに合わせた練習問題が載っている

国語の現代文の入試問題では、いくつかの決まったパターンがあります。『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』では、その各パターンついて解き方や考え方が理解できるような形で問題がまとまっているのが特徴です。すべての問題が記述式の問題になっているため、効率よい記述対策ができます。

1題につき7問程度の設問があって、漢字の問題までセットになっているという構成です。この教材では、国語の現代文の記述問題を12パターンに分類しています。そして、1つのパターンにつき例題1つと実践問題2つがセットで掲載されているという構成です。

この教材で現代文の記述問題のパターンをつかんでおくことで、本番でどんなタイプの問題が出ても対応できる記述力が身につきます。現代文の記述問題は解き方が分かってしまえば短時間で的確な答えが書けるようになりますので、『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』を使って対策を仕上げていってください。

記述問題の練習は自分の答案と採点基準をしっかり見比べよう

『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』の解答解説には、記述問題の採点基準が細かく説明されています。記述の問題は、独学だと勉強しづらい点として、自分の書いた答えがあっているかどうかチェックしにくいという点がありますが、『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』なら採点基準を一つずつ見ていくことで独学での採点が可能です。この時、分からない問題についていきなり答えを見てしまうのではなく、まずは自分なりに答案を作成してから答えと見比べることが大切になります。

記述式の問題は、暗記系の科目と違って、答えを覚えるのではなく自分で考える力やテクニックを身に付けることが重要です。そのため、自分が書いた答えと模範解答を見比べて、どこが不足していたのか、あるいはどこが余計だったのかといったポイントをチェックするようにしてください。この作業を繰り返すことで、記述問題で点数を取るためにどんなことを書けばよいかが明確になっていきます。

『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』は難しい問題が多いため最初は時間がかかるかもしれませんが、やり切れば確実に実力が身に付く教材です。記述対策に取り組みたい人はこの1冊をきちんと仕上げることを目標にしてください。

教材を解き終えたら志望大学の過去問を繰り返し解くこと

『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』の問題が一通り終われば、基本的な記述問題の解法パターンが身に付きますので、その後自分が実際に受験する志望大学の過去問を繰り返し解くようにしましょう。

記述問題は、受ける大学によって微妙に出題傾向が異なります。しかし、同じ大学であれば毎年一定のパターンで出題されていることが多いです。そのため、自分が受ける大学の過去問をできるだけさかのぼって解いておくことで、本番で出る記述問題を練習することができます。また、記述問題を解くときには、どの問題にどれくらいの時間をかけてよいのかといった時間配分もポイントです。

過去問を時間を計って解くことで、解くときのペースも確認することができます。時間内にまとまった答案を仕上げることが重要ですので、慣れてきたら内容の正確さに加えて答案を作るまでの時間も意識して過去問演習を行いましょう。

なお、一度解いた年度を繰り返し復習することも大切です。1回解いた問題はある程度内容が分かってしまいますが、その上で完璧な答案を自分で書けるように練習しておくと、初見の問題でもどういった点に注意すれば点が取れるかが分かるようになります。ぜひ、志望大学の過去問を繰り返し復習してください。

まとめ

今回は、現代文の記述問題対策ができる『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』をご紹介しました。この1冊を繰り返し解くことで、国公立の現代文の記述対策ができます。志望大学で記述問題が出題される人は、ぜひこの教材で記述式の答案を作るためのポイントを学んでください。
解説や採点基準が細かく載っているため、独学でも記述問題を解くためのポイントが分かるようになっています。また、レイアウトも見やすいため学習しやすい教材です。

現代文の入試問題を12パターンに分類して、それぞれのパターンにつき例題と練習問題が載っていますので、一通り学習すればいろいろなタイプの記述問題に対応する力が身に付きます。

この教材を終えた後、志望大学の過去問の記述問題をしっかり復習して、入試対策を万全にしていきましょう。記述式の問題の点数を上げるための方法を学びたい人は、ぜひ『上級現代文 Ⅰ―国公立入試対策』を使って学習を進めてください。

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